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「街なか書道体験」事業を実施しています


 「書道」は昨年12月に登録無形文化財となり、日本書道文化協会は、登録無形文化財「書道」の保持団体として、書道の登録要件「伝統的な書法によること」等を保護継承していく責務を担うことになりました。
 このたび、新たに書道の普及活動の一環として、街なかでの書道体験の場を作っていく事業「街なか書道体験」事業を実施することとしました。
 ピアノ演奏に関しては、ストリートピアノとして広まってきており、駅や空港、街角などに置かれたピアノを通りすがりの人が自由に弾くことができる場となっています。書道も気軽に一般の方が体験できる場を設定したいと考えました。
 「般若心経」と「いろは歌」のなぞり書きができるように、著名書家の手本を基に制作した用紙に、いろいろな場所、施設を訪れた方や通りすがりの方に体験していただきます。
 駅や空港、病院、図書館、老人ホーム、様々な書道関連イベント会場での書道体験コーナーを想定していますが、まずは書道用品店の皆様にご協力いただき、書道用品店においてスタートいたします。
 この「街なか書道体験」事業を広く、永く展開していき、書道の普及と振興に寄与することとしています。

街なか書道体験チラシ(般若心経)

街なか書道体験チラシ(いろは歌)

英文チラシを作成しました
「街なか書道体験」を外国人の方々にも体験してもらうため、英文チラシを作成しました。
書道の国際的普及のために、ご活用ください。
なお、作成に当たっては、和文化国際交流会様のご協力をいただきました。

「街なか書道体験」を文化庁文化財調査官らが視察(オリセン)

 国立オリンピック記念青少年総合センター(オリセン)では7月25日から9月30日まで街なか書道体験を実施していただきましたが、8月12日に文化庁吉野亨文化財調査官が視察に来られました。日本書道文化協会の田中壮一郎特別顧問、髙木聖雨副会長、(独)国立青少年教育振興機構の横井理夫理事らも同行しました。
 オリセンでの期間中の書道体験者数は般若心経218、いろは歌332、合計550となっており、多くの方に体験してもらっています。これらの方々が引き続き書道に関心を持っていただければ幸いです。

視察する吉野文化庁調査官(右)と田中特別顧問(左)

髙木聖雨副会長(左)と吉野文化庁調査官、田中特別顧問

親子で書道体験

眺めの良いスペースで書道体験

国立オリンピック記念青少年総合センター(オリセン)で「街なか書道体験」を実施

 東京都渋谷区代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センター(通称;オリセン)において、7月25日(月)から「街なか書道体験」の実施をしていただくこととなりました。オリセン及びオリセンを所管する(独)国立青少年教育振興機構のご理解ご協力に感謝申し上げます。
 オリセンは中学高校生の合宿や宿泊研修、さらには社会人の会社研修なども行われる施設であり、特に夏休み期間でもあることから多くの青少年や社会人が訪れることが予想されますので、これらの方々が少しでも書道を体験してくれることが期待されます。
 実施場所は、オリセンの国際交流棟1階の交流スペースです。なお、10月から改修工事を行うため、実施期間は9月末までとなっています。

親子で書道体験

仲間同士で書道体験

ゴールデン文具様が「街なか書道体験」事業を実施(横浜市)

 神奈川県横浜市の書道用品店「ゴールデン文具」様(本協会賛助会員)では、「街なか書道体験」事業にご賛同いただき、すでに店舗においてなぞり書き用紙と筆を置いてお客様に毛筆体験をしていただいておりますが、さらに、7月から毎月1回、店舗隣接のギャラリーにおいて街なか書道体験会を実施していただいております。今後も引き続き書道体験会を行っていただけると聞いております。

 詳しくはゴールデン文具様のホームページ、Twitter、Facebookをご覧ください。
連絡先;ゴールデン文具 045-201-7118 街なか書道体験係 
    神奈川県横浜市中区桜木町1丁目-1


11月13日の体験会の様子

7月3日の体験会の様子

8月14日の体験会の様子

体験スペース