奈良県で「筆祭り」が行われました（令和6年3月20日）

　奈良県で恒例の「筆祭り」が令和6年3月20日に開催されました。この行事は、書道三聖人の一人菅原道真誕生の地菅原天満宮で筆供養を始めとした様々な催しを行うものであり、毛筆の元祖に感謝し、書道の発展を祈願するために行われる行事です。
　当日は、日本書道文化協会の会員書家高校派遣事業の対象校でもある奈良県立桜井高校による「大字書き」が行われるとともに、「一字書」という毛筆体験や筆づくり体験などが行われ、多くの方々が参加しました。
　このような地域での活動により書道がより一層身近な文化として普及していくことが今後の書道の発展につながるものと思われます。