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青森県立弘前高等学校において書家派遣事業を実施しました(講師 金子大蔵先生 令和6年11月16日)


 令和6年度4回目の高校への書家派遣事業を、令和6年11月16日(土)に青森県立弘前高等学校において、本協会の金子大蔵先生を講師として実施いたしました。
 今回の事業の様子は、地元紙の陸奥新報にも掲載されました。記事をご覧になりたい方はここをクリックしてください。
 今回の派遣事業について、弘前高等学校の伊藤恒教頭先生からご報告、写真、生徒感想文をいただきましたので、掲載させていただきます。

 令和6年11月16日(土)本校弘前高等学校北斗館2階和室を会場に講師に金子大蔵先生、助講師に金子桃里先生、今和希子先生をお迎えして書家派遣事業を実施しました。本校書道部員19名の生徒が参加しました。
 午前中は、本校の目指す人間像である「持って生まれたものを深くさぐって強く引き出す人」(高村光太郎の詩「少年に與ふ」より引用)の模範揮毫をしていただきました。静かな空間の中、張り詰めた緊張感を感じながら会場にいるすべての人が固唾を吞んで模範揮毫を見守りました。金子先生のご厚意で動画も撮影させていただきました。
 その後、金子大蔵先生と助講師の今和希子先生から各学年の書道部員に対して漢字かな交じり書の(近代詩文書)の手本書きをしていただき、午後は生徒が書いた作品の添削とアドバイスをしていただきました。生徒が作品を書き上げるたびにアドバイスをしていただき、生徒がそのアドバイスを取り入れて、次の作品を書き上げました。1枚書くたびに、生徒の作品が生き生きと力強いものになっていきました。
 最後に全員で記念撮影をして、弘前高等学校での書家派遣事業を無事終えることができました。この度の書家派遣事業は生徒たちにとって貴重な体験となり、指導を受けることで各個人のスキルアップを図ることができました。本当にありがとうございました。

金子講師による模範揮毫

金子講師による模範揮毫

金子講師による手本書き

今和希子助講師による手本書き

生徒による作品制作

生徒による作品制作

講師による添削指導

講師による添削指導

参加者全員による集合写真

生徒感想文