千葉県私立昭和学院高等学校において書家派遣事業を実施しました(令和8年2月2日 鹿倉碩齋講師)
日本書道文化協会では若い世代への伝統的な書道の普及を図るため、高等学校への会員書家派遣事業を実施することとしています。今回の派遣は、静岡県立沼津西高校、高知県立岡豊高校に次いで、本年度3校目の実施となります。
令和8年2月2日(月)に、千葉県私立昭和学院高等学校において、午前中の2時間の授業時間を使って、鹿倉碩齋講師による授業が行われました。参加した生徒は、高校1年生(「書道Ⅰ」選択者)13名(インターナショナルアカデミーコース9名、アドバンストアカデミーコース4名)と書道研究部(1年~3年生)8名の合計21名です。
1時間目は、「「泰山刻石」を用いた目習いの学習法」と題して、泰山刻石の説明や、泰山刻石の復元を墨と修正液を使って行う作業学習を実施しました。
2時間目は、「創作作品の制作方法」と題して、書体の変遷などの説明の後、実際に生徒が作品を書き、講師による添削を受けて完成させる、という実習を行いました。
2時間にわたる授業でしたが、生徒が書いた作品すべてを講師がひとつひとつ添削して、作品を完成させるという内容だったので、生徒もみな満足した授業だったと感じました。
今回の事業の実施に当たっては、昭和学院高等学校の山本良和校長先生、書道科主任の矢口春美先生、副主任の石渕愛美先生に大変ご尽力いただいたことを感謝申し上げます。また、昭和学院高校書道研究部OGである鹿倉講師夫人も生徒への指導に加わっていただき、ありがとうございました。
今回は書道研究部の生徒だけでなく、書道Ⅰを選択した一般の生徒の方々にも参加していただき、幅広く多くの方々に書道の奥深さや楽しさを感じていただいたと思います。
ユネスコ無形文化遺産への登録が本年12月頃に見込まれており、日本書道文化協会では今後ともより多くの方々に書道に親しんでもらう取り組みを進めてまいります。
顧問教諭の先生と生徒2名のコメントをいただきましたので、以下の通り掲載いたします。
昭和学院高等学校書道研究部顧問石渕愛美教諭のコメント
この度は、本校の生徒に良い学びの機会をくださり、誠にありがとうございました。
今回は、「書道Ⅰ」選択者と書道研究部を対象に、2時間の特別授業を行っていただきました。
1時間目に、「泰山刻石」を用いた目習いの学習法として、墨と修正液を使用した泰山刻石の復元を行いました。生徒の質問に対する細やかなご助言により、生徒たちも文字に対する理解を深めながら取り組むことができたようです。
2時間目は、現在「漢字かな交じりの書」に挑戦している生徒に、「創作作品の制作方法」をご指導いただきました。墨量や線質を工夫した「昭和」の字をもとに「書表現」について学び、次に、生徒は好みの字体で「昭和」の草稿を作成しました。その草稿をもとに、生徒一人一人に手本を書いてくださった場面では、鹿倉先生の筆遣いを見逃さないように真剣な眼差しで見つめる生徒の姿が印象に残っています。
「昭和」の模範揮毫では、「昭」の一画目で見られた墨の飛沫に歓声が上がり、力強く、躍動感に満ちあふれた筆の動きに、生徒たちは心を揺さぶられていました。
今回の特別授業を通して、生徒・教職員一同、「書」に感動を覚え、また、新たな「書」の魅力に気づくことができました。心より感謝申し上げます。
令和8年2月2日(月)に、千葉県私立昭和学院高等学校において、午前中の2時間の授業時間を使って、鹿倉碩齋講師による授業が行われました。参加した生徒は、高校1年生(「書道Ⅰ」選択者)13名(インターナショナルアカデミーコース9名、アドバンストアカデミーコース4名)と書道研究部(1年~3年生)8名の合計21名です。
1時間目は、「「泰山刻石」を用いた目習いの学習法」と題して、泰山刻石の説明や、泰山刻石の復元を墨と修正液を使って行う作業学習を実施しました。
2時間目は、「創作作品の制作方法」と題して、書体の変遷などの説明の後、実際に生徒が作品を書き、講師による添削を受けて完成させる、という実習を行いました。
2時間にわたる授業でしたが、生徒が書いた作品すべてを講師がひとつひとつ添削して、作品を完成させるという内容だったので、生徒もみな満足した授業だったと感じました。
今回の事業の実施に当たっては、昭和学院高等学校の山本良和校長先生、書道科主任の矢口春美先生、副主任の石渕愛美先生に大変ご尽力いただいたことを感謝申し上げます。また、昭和学院高校書道研究部OGである鹿倉講師夫人も生徒への指導に加わっていただき、ありがとうございました。
今回は書道研究部の生徒だけでなく、書道Ⅰを選択した一般の生徒の方々にも参加していただき、幅広く多くの方々に書道の奥深さや楽しさを感じていただいたと思います。
ユネスコ無形文化遺産への登録が本年12月頃に見込まれており、日本書道文化協会では今後ともより多くの方々に書道に親しんでもらう取り組みを進めてまいります。
顧問教諭の先生と生徒2名のコメントをいただきましたので、以下の通り掲載いたします。
昭和学院高等学校書道研究部顧問石渕愛美教諭のコメント
この度は、本校の生徒に良い学びの機会をくださり、誠にありがとうございました。
今回は、「書道Ⅰ」選択者と書道研究部を対象に、2時間の特別授業を行っていただきました。
1時間目に、「泰山刻石」を用いた目習いの学習法として、墨と修正液を使用した泰山刻石の復元を行いました。生徒の質問に対する細やかなご助言により、生徒たちも文字に対する理解を深めながら取り組むことができたようです。
2時間目は、現在「漢字かな交じりの書」に挑戦している生徒に、「創作作品の制作方法」をご指導いただきました。墨量や線質を工夫した「昭和」の字をもとに「書表現」について学び、次に、生徒は好みの字体で「昭和」の草稿を作成しました。その草稿をもとに、生徒一人一人に手本を書いてくださった場面では、鹿倉先生の筆遣いを見逃さないように真剣な眼差しで見つめる生徒の姿が印象に残っています。
「昭和」の模範揮毫では、「昭」の一画目で見られた墨の飛沫に歓声が上がり、力強く、躍動感に満ちあふれた筆の動きに、生徒たちは心を揺さぶられていました。
今回の特別授業を通して、生徒・教職員一同、「書」に感動を覚え、また、新たな「書」の魅力に気づくことができました。心より感謝申し上げます。













